自分というものがいったいどんな人間かよく分からなかった頃、自分の目の高さで、自分の目の届く範囲だけで、ものを見ていたような気がします。出会っても出会っても実を結ばなかった出会いがたくさんありました。今思えば、会った人たちではなくて、私の方に問題があったのだと思います。