私が不動産業を営みながら、人間業なるものにどうしても思いが向いてしまうのは、理屈を超えた私の本性の部分だと思うのです。意図していないのに、いつの間にか思わずそうなってしまいます。

いつの頃からか、ふとした拍子にひらめくことが多くなりました。それはいつも私自身が肚をくくった時でした。よっし自分しかいないのだから自分でなんとかしようと決心した時に決まってインスピレーションはやってきました。いつも必要なときの必要なインスピレーションでした。